【ホンダ S-MX RH系1998年式】の「アメとムチ」
ホンダ・S-MX
RH系1998年式
(年間維持費226,800円)
(年間維持費226,800円)
本ブログは「アメとムチ」で構成されています。
今回の記事は
アメ度75%
ムチ度25%
目次
・車両情報について
・エクステリア
・インテリア
・乗り心地
・燃費
・走り
・静粛性
・所有してみて
●車両情報ついて
車種形式:E-RH1 グレード:ローダウン
エンジン等:B20B 1972cc/130ps/18.7kgf
カタログ燃費:11.2km
主なオプション:なし
●維持費ついて
※「アメとムチ」ブログでは全て
(年間10,000km走行・レギュラー140円・ハイオク150円)
で計算。
実燃費:8km
年間ガソリン代:175,000円
年間重量税:12,300円
年間自動車税:39,500円
1年間維持費=226,800円(これに任意保険や車検基本料やその他がプラス)
●エクステリア
[アメ]
S-MXは同時期に発売されたステップワゴンの3列目を無くしたような感じであった。外見もかなり似ていてステップワゴンがロング、S-MXがショートのように見えた。
が、どうみても違うところが一つ。
なんと右側は運転席に乗るドアしか無いのである。
左に2つドアがあり、右には1つしか無い。当時としては斬新であった。
(現在もあんまり見られない)
ただ、このS-MXが登場する数年前の東京モーターショーで、ストリートムーバーという名で展示され、かなり人気であった。
筆者もその時のモーターショーのパンフレットを今でも持っている。
[ムチ]
ボックスが嫌いに人には無理だと思われるデザイン。エスティマなどの流線形ではなくて、本当のBOXそのまんまだ。
●インテリア
[アメ]
筆者のはシートがオレンジタイプであった。このシートが優れモノで、水や汚れが染みにくいし、オレンジ好きの筆者には人生で一番のお気に入りのカラーであった。
今でも、この色のイスや内装の車を出してくれないかな、、と待ちわびている。
また、ベンチシートもポイントが高い。最近は軽やミニバンなどベンチシートは珍しくはないが、当時はかなり珍しがられた。
[ムチ]
後席付近に小物入れをたくさん付けたために、普通車のミニバンなのに4人乗りである。
●乗り心地
[アメ]
これは当時から言われ続けている事だが、固い。
だが、これはローダウンというグレードで車高がメーカー純正なのに下げられているグレードだからである。
普通のグレードにも乗ったことがあるが、そちらは普通なので、この車自体が悪いというわけではない。 あえてローダウングレードは固い乗り心地を狙ったものと思われる。
[ムチ]
固い+ベンチシートのためホールド性なし。腰痛の方は乗車不可とまで言われた乗り心地。
●燃費
[アメ]
平均リッター8kmくらいである。ステップワゴンと同じB20Bエンジンの2000ccなので、こんなもんかな。当時からすると特に悪くはない。
[ムチ]
なぜ、こんな小さい車に2000cのエンジンを載っけた?当時はこのサイズだと1300ccが多かった中にこのエンジン。そりゃあ同サイズのコンパクトカーより燃費は悪くなるわな。
●走り
[アメ]
重心が低いのかなんなのかわからないが、S-MXはかなり曲がる車であった。サーキットに持ち込んでいるメンバーもいたくらいだ。
ちなみにこの車、サイドブレーキが右側の座席横についている。ドリフトでもするつもりだろうか?
ためしに空き地でなんどかサイドブレーキを引いて滑らしたが、全く恐怖感はない。ミニバンなのにすごいなこれは、と思った。
[ムチ]
もうちょっと加速が欲しい。社外品にも関わらずボルトオンターボキットをつけたS-MXが多く走っていたのを見ると、やはり加速が物足りないことがわかる。
●静粛性(車内の体感静かさ)
[アメ]
もともとローダウングレードはマフラーもノーマルと違っていて、低音が響いているので、静粛性は少ない。エンジン音も聞こえる。
ただ、軽い音ではなくて心地よい音である。ホンダだなぁと思った。
[ムチ]
ミニバンに静粛性は求められない。構造上ムリがある。
●総合
[アメ]
筆者はオレンジ大好き人間であったので、とても満足感は高かった。
乗っているだけで気分が高まる。(走りじゃなくてインテリアの色でね)
ベンチシートも広々した感じで好き。 もう一度所有したい。
[ムチ]
家族がいる場合、右に運転席に乗るドアしか無いのがつらい。(初代トヨタポルテも同様だが)
あと、ローダウン仕様は腰にやさしくない。若い人向け。
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