【トヨタ クラウンマジェスタ 14系1992年式】の「アメとムチ」



トヨタ・クラウンマジェスタ
141系1992年式
(年間維持費342,900円)



本ブログは「アメとムチ」で構成されています。
今回の記事は
アメ度90%
ムチ度10%

目次
・車両情報について
・エクステリア
・インテリア
・乗り心地
・燃費
・走り
・静粛性
・所有してみて


車両情報ついて
 車種形式:E-UZF141 グレードC
 エンジン等:1UZ-FE 3968cc/260ps/36.0kgf
 カタログ燃費:7.1km
 主なオプション:18インチ

●維持費ついて
 ※「アメとムチ」ブログでは全て
(年間10,000km走行・レギュラー140円・ハイオク150円)
 で計算。
 実燃費:6km
 年間ガソリン代:250,000円
 年間重量税:16,400円
 年間自動車税:66,500円
 1年間維持費=332,900円(これに任意保険や車検基本料やその他がプラス)
 
エクステリア





[アメ]
 全体的に丸っこい形。現代にはない曲線をそのまんま。 
 最近のカクカクした形よりは美しいと思うんだが。
 今はほとんど見られないハードトップも美しい。
[ムチ]
 最近のデザインとは真逆の、丸いデザイン。
 今どきのクラウンなどはクーペスタイルだが、きちんとトランクが識別できるし流石に古く見えるかな。

●インテリア






[アメ]
 室内も流線形を多用しており、円で包み込まれるようなデザイン。
 この時代でもマルチビジョンを装備し、ナビゲーションも使用できた。
 ※ナビはマップが進んでる方向には自動的にはならず、固定された地図の上を車が動 いている感じであった。
 この時代の車はシートがやけに大きく豪華であった。見た目もかなり厚いシートが使われており、ふんわりとしていた。
 メーターもデジタルメーターで、毎回エンジンをかけるとシステムチェックという文字が出て未来的であった。
 また、フロントウィンドウに速度やパーキングブレーキが表示される機能も付いていて、びっくりした。
[ムチ]
 バブル時代を感じさせるシートデザイン。高級クラブのシートがのっている感じである。現代からしたら大きすぎ、柔らかすぎ、車向きではないと言われそう。
 
乗り心地(グレードがCなのでエアサス)


[アメ]
 エアサス。しかもかなりのふにゃふにゃ。
 だが、筆者は乗り心地でいえば最高であると思う。スピードを出さないし、カーブもゆっくり走る。このような人には最高である。とても柔らかく信じられないくらいふわふわの乗り心地である。最近の車ではどうがんばっても、この乗り心地はないであろう。
[ムチ]
 すごいふわふわ。上下にふわふわするので酔うかも。。

燃費
[アメ]
 平均リッター6kmくらいである。高速だとリッター10kmくらい。4000ccで4ATだしこんなもんだろう。
[ムチ]
 悪すぎる。遠出はしたくなくなる。通勤とか実費より通勤手当の方が少なくなるレベル。

走り
[アメ]
 スピードを出さない人には最高の走り。ふわふわしながら走る。雲に乗っているようだ。走っている時はかなり心地よい。
[ムチ]
 カーブは冷や汗。高速道路は走りたくない。欧州車のように走りを求めて買うと恐ろしい。

●静粛性(車内の体感静かさ)
[アメ]
 かなり良くできている。かなり静か。現代のクラウンよりまだこの方が静か。
 1992年から静粛性は進化していないようだ。(現在は燃費の向上策で吸音材が減らされている。)
 ふわふわな乗り心地に静粛性が抜群。山道などを走らない場合は最高であろう。
[ムチ]
 特にない。

●総合
[アメ]
 静粛性が現代のクラウンより良い。さすがバブル時代。吸音材などが燃費無視でふんだんに使われている。また乗りたいなと思わせる車である。デザインも筆者は好きだけどな。
[ムチ]
 当たり前だが燃費が悪い、自動車税が高い、重量税も高い。
とにかく維持でお金のかかる車である。
 今からこの車を買うのはさすがに年式的に勇気がいる。







 


















 









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