【トヨタ セルシオ 20系1998年式】の「アメとムチ」
トヨタ・セルシオ
20系1998年式
(年間維持費332,900円)
(年間維持費332,900円)
本ブログは「アメとムチ」で構成されています。
今回の記事は
アメ度85%
ムチ度15%
目次
・車両情報について
・エクステリア
・インテリア
・乗り心地
・燃費
・走り
・静粛性
・所有してみて
●車両情報ついて
車種形式:E-UCF20 グレードA
エンジン等:1UZ-FE 3968cc/280ps/41.0kgf
カタログ燃費:8.2km
主なオプション:20インチ
●維持費ついて
※「アメとムチ」ブログでは全て
(年間10,000km走行・レギュラー140円・ハイオク150円)
で計算。
実燃費:6km
年間ガソリン代:250,000円
年間重量税:16,400円
年間自動車税:66,500円
1年間維持費=332,900円(これに任意保険や車検基本料やその他がプラス)
●エクステリア
[アメ]
これぞ昔の王道セダンのデザイン。ツートンカラーも昔は普通だった。20系は前期と後期では全く別のエクステリアである。
筆者のは後期型だったためフロントに大きなライトを備える。これがまた人気で、この後期型セルシオのライトを移植したセルティマ(エスティマのフロントに20セルシオの後期を移植)などが流行った。
[ムチ]
どうもノーマルだと高級感というより、普通のセダンすぎて。。当時は若い人は乗っておらず、おじいちゃんが乗ってるのを多く見かけた。
やはりツートンカラーは若い人には不人気だったのか。
●インテリア
[アメ]
筆者のはモケットと呼ばれる本革ではない室内。木目パネルは本物の木。
マルチやエアコンの配置などはオーソドックスな感じだが細かく作りこまれている。プラスチッキーではない。
今となっては高級感は無いかもしれないが、品質の高さはわかるはず。
[ムチ]
でかい!何もかもの大きさが。エアコンの吹き出し口やメーターなどかなりデカい。本当にこれにはびっくした。欧米へ輸出のためかもしれないが、ここまでデカい必要があったのか?
●乗り心地(グレードがAなのでバネサス)
[アメ]
これリアサスはノーマルサスでSSキットのみを使用しているため。乗り心地は本来の乗り心地である。筆者が所有した車の中では一番乗り心地が良い。適度に柔らかく、曲がるときもきちっと曲がる。
ベンツやアウディなどの欧州車も乗ることがあったが、筆者はこのふんわりが好きである。30セルシオや210クラウンなどは柔らかさより、固い方向へ進んでしまったので20系が一番好きである。
[ムチ]
特に思い当たらない。
●燃費
[アメ]
平均リッター6kmくらいである。高速だとリッター12kmくらい。4000ccでこの燃費はまぁ良いだろう。
[ムチ]
走るとマフラーから小銭が飛んで出てるよ!と揶揄される。ハイブリッド乗りの友達と旅行すると自分だけ頻繁にガソリンスタンドに寄ることになる。しかもハイオク。。。
●走り
[アメ]
FR車のエアサスよりは走りがいい!!やっぱり走りに重きを置くならバネサスである。
この2トン近い重さのボディーをよくこのように走らしてると思う。ドリフトなどに何回か持ち込んだこともあるが、すごく安定している。コンピューターききまくりで横滑りはほとんどしない。
砂をまいたところで筆者じゃなくてドリフトをしている方に運転してもらったらクルクル回っていたが、普通の道路では滑り出すことはまずないと思う。
[ムチ]
重い。カーブするときに、ぐわっとくる。 でも曲がるので問題ないか、、
●静粛性(車内の体感静かさ)
[アメ]
素晴らしい!! 30系セルシオよりもすごい静か。低速で走っている時はナビのディスクが回っている音が一番うるさい。PCのディスクが回っている音くらい。
本当によくここまで外の音が聞こえないなと感動したもんだ。同時に30セルシオも所有していたが20の方が圧倒的に静粛性は高い。
[ムチ]
特にない。所有した中では一番静粛性が高い。
●総合
[アメ]
やはり静粛性はすごい。なんといってもV8の音が最高である。心地よいサウンド! 最近はほとんどがV6とかになってさみしい限りである。
燃費が気にならない方にはオススメである。
[ムチ]
当たり前だが燃費が悪い、自動車税が高い、重量税も高い。
とにかく維持でお金のかかる車である。さすがにもう何年も前の車なので今から購入すると修理費が怖い車である。
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