【トヨタ・セルシオ・30系2002年式】の「アメとムチ」
トヨタ・セルシオ
30系2002年式
(年間維持費342,900円)
(年間維持費342,900円)
本ブログは「アメとムチ」で構成されています。
今回の記事は
アメ度80%
ムチ度20%
目次
・車両情報について
・エクステリア
・インテリア
・乗り心地
・燃費
・走り
・静粛性
・所有してみて
●所有車の車両情報ついて
車種形式:UA-UCF30 グレードC
エンジン等:3UZ-FE 4292cc/280ps/43.8kgf
カタログ燃費:8.9km
主なオプション:20インチ
●維持費ついて
※「アメとムチ」ブログでは全て
(年間10,000km走行・レギュラー140円・ハイオク150円)
で計算。
実燃費:6km
年間ガソリン代:250,000円
年間重量税:16,400円
年間自動車税:76,500円
1年間維持費=342,900円(これに任意保険や車検基本料やその他がプラス)
●エクステリア
[アメ]
セダンど真ん中!というエクステリア。セダンの中でも丸っこい形でスタイリッシュというよりは重圧感の方が多い。筆者的には現在の高級車と比べたら大人しいデザインだなと思う。2000年代前半の高級車はクラウンも含め、今でいうオラオラ顔ではなかった時代。
[ムチ]
正面から見たらニタニタ笑って口を開けているように見える。また純正ホイールがかっこ悪すぎる。カローラと変わらないようなホイール。速攻で20インチに社外品に変えました。
●インテリア
[アメ]
まず、筆者のはベージュだったので明るい内装。現在のクラウンみたいに木目がプラスチッキーではない。
また、ピラーなども起毛があり、手触りが良い。ぱっと乗っても高級車とわかる内装。
所有した中では一番良い内装な気がする。
[ムチ]
特に見当たらない。
●乗り心地(グレードがCなのでエアサス)
[アメ]
エアサスだけど適度な硬さ。以前乗っていたエアサスのマジェスタと比べると全くの別物。やわらかいフニョフニョのマジェスタと比べると固いが凸凹道を走ってもフラット間がある。20インチでもさほど変わらない乗り心地。
[ムチ]
車に詳しくない人を乗せると。バスみたいな乗り心地と言われる。決して乗り心地が良いとは言われない。
●燃費
[アメ]
平均リッター7kmくらいである。高速だとリッター13kmくらい。4300ccでこの燃費はまぁ良いだろう。
[ムチ]
走るとマフラーから小銭が飛んで出てるよ!と揶揄される。ハイブリッド乗りの友達と旅行すると自分だけ頻繁にガソリンスタンドに寄ることになる。しかもハイオク。。。
●走り
[アメ]
エアサスは曲がる走りに弱いと言われているがスポーツモードにしたら普通の車と同じくらい曲がる。限界が高いのか低いのかよくわからないが、すぐにコンピューターが介入してFRにありがちなオーバーステアは姿を見せない。走る安全性は高いようだ。
[ムチ]
筆者はFR車全体が苦手である。高速道路などの少しのカーブでもひやひやする。なんだろうこのふにょふにょ感。全体がぐわっとする感じ。
●静粛性(車内の体感静かさ)
[アメ]
これ、かなり良くできている。かなり静か。セルシオは静かさが売りだと思う。
クラウンもよく乗るが比べようもない。圧倒的にセルシオの方が静かである。エンジン音は聞こえない(エンジンがかかっているかもメーターを見ないとわからないことがある。)ロードノイズもかなり静か。この静かさを知ったら他の車に乗っていてもまた乗りたくなってしまう。
[ムチ]
他の試乗記や雑誌に20系セルシオより30系セルシオは静粛性が良くなったと書いてあるのを見かけるが、それは本当に乗り比べたのか?と思ってしまう。
20系セルシオと30系セルシオを同時に所有していた筆者からすると、20系の方が静粛性は高い。これは30系で変更されたドア形状の違いがかなり大きい。
20系セルシオはドアの上が屋根の方まで一体型だったのが30系セルシオは普通の車と同じように分離型になっている。これはちょうど人間の頭が来る場所であり耳が一番近い場所であり、乗り比べると静粛性が全く違う。
確かに、デシベル測定などをすると30系セルシオが静かという結果が出るかもしれないが、人間は耳で聴いているので、耳の高さで測定してみてほしい。本当にびっくりするくらい20系セルシオの方が静かだ。
●総合
[アメ]
やはり静粛性はすごい。あとインテリアの高級感もある。なんといってもV8の音が最高である。心地よいサウンド! 最近はほとんどがV6とかになってさみしい限りである。
燃費が気にならない方にはオススメである。
[ムチ]
当たり前だが燃費が悪い、自動車税が高い、重量税も高い。
とにかく維持でお金のかかる車である。エアサスなんて壊れたら4本で何十万。さすがにもう何年も前の車なので今から購入すると修理費が怖い車である。
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